トレチノイン
にきびは皮脂線の機能が亢進するとともに、毛孔の入り口に角質が異常に厚くなり蓋をすることにより起こります。トレチノインは、皮脂腺を萎縮させ、皮脂腺の機能を低下させるとともに、毛穴に蓋をしている角質(角栓)をはがれやすくすることによって、にきびを治していきます。トレチノインを始めとする
レチノイド(ビタミンAの誘導体の総称)は非常に有効なにきび治療薬として、欧米ではにきび治療の第一選択薬となっています。
にきびで悩んでいる患者さんの多くはすでに、にきび跡も合併しています。炎症後の色素沈着を治すのはトレチノインの最も得意とするところですが、にきび治療後、凸凹を残したくないかたは、黒ずみのあるうちにトレチノイン治療を始めることをお勧めします。常色で凸凹になってしまった跡形は、CO2レーザーやブルーピールなどの過激な治療が必要となりますし、このような治療後にはトレチノインの併用が必須です。
また、赤みの強いニキビ、にきび跡の治療はVビームが抜群の効果を発揮します。併用すれば理想の肌をてにいれることも夢ではありません。