
外用薬、内服薬、面疱圧出、生活食事指導など、体質や生活にあわせて治療します。
ニキビを速やかに治したい、ニキビ跡をきれいにしたいなど、美しさに対する感性は様々です。今までの治療に満足されていない方。また、最近はニキビが低年齢化し、小学生のニキビも珍しくありませんし、妊娠中にニキビが悪化される方も多くみられます。抗生物質の内服したくない方も御相談ください。いろいろな治療法が選択できます。
昨年、レチノイン酸の一種アガバレンの外用薬(ディフェリンゲル)が保険適応となりました。効果的なお薬ですが、多少肌荒れのような症状が起こります。これはターンオーバーを促進しているためで異常ではありません。
患者さんが薬の効果と反応をよく理解されて使うと、より効果的ですので、ご相談ください。
波長595nmのレーザー光が赤い色素に吸収される特徴を持った最新のレーザーです。
レーザー光が血管に吸収・凝縮されるためニキビ、特に赤みの強いタイプ・時期に威力を発揮します。普通、赤みがなくなった跡が陥没する可能性が高いのですが、レーザー光が反応した部位ではコラーゲンが増えるので、所謂あばたを最小限に押さえることができます。
また、今まで治療が難しいかった背中のニキビにも有効です。
性ホルモン、とくにアンドロゲンがニキビの形成に影響していることは良く知られており、特にジヒドロテストステロン(DHT)が皮脂中のトリグリセリドの産生を促進し、過剰な皮脂の分泌がニキビ形成の原因の一つとなる。またトリグリセリドがアクネ菌の栄養源となり炎症をおこる。
このようなアンドロゲンの影響を抑える治療である抗アンドロゲン療法は、アルドステロンの拮抗薬であるスピロノラクトンを用いる。
初診時
血液検査でホルモン量や腎機能を測定する。
化膿ニキビにはレーザー治療、コメドにはケミカルピーリングを行う
2回目受診
ホルモン検査の結果をふまえて、スピルノラクトン単独、またはピルと併用で治療を開始する。場合によってはホームピーリングやニキビ外用剤を用いる。
2~3ヶ月後
ニキビが出来にくくなってくれば、減量期にはいる
半年後
徐徐に薬を減らし、内服を中止する。跡形が気になれば、トレチノインの治療に移行する
生理不順は殆どの患者さんでおこります。無月経になれば、生理をおこしてやります。
腎機能は時々チェックの必要があります。