足の裏の黒子は7mm、爪は6mm
日本人には足の裏の黒い黒子から悪性黒色腫が発生しやすいといわれています。しかし、日本人の足底の黒色斑はしばしばみられます(8%程度)が、悪性黒色腫の頻度は5万分の1程度といわれ、そう多いものではありません。最近では黒子か悪性黒色腫に変化するのではなく、最初から悪性は悪性であるという意見もあります。また、足底の黒色斑の中には、ブラックヒールや5ーFUによる色素沈着のこともあります。
一番心配なのは、悪性か良性かの区別ですが、良性のものは大きさも7mmくらいまでで、形も楕円形7mmを超えるものについては、切除して組織検査をするのが望ましいと思います。
また、爪の色素線条は幅6mm以上で濃淡が目立つようなものは試験切除して悪性か良性かを判断するのが望ましいと考えられます。
それ以下のものについては経過観察し、大きさが前述を超えたら、切除するというのが、一般的な考えかたです。