尋常性乾癬 psoriasis vulgaris 
皮発頭部と肘、膝、臀部になどが赤くなり、厚い、痂皮を付着します。皮膚のturn over time が通常は、3〜4週間なのが、10倍の3〜4日に短縮し角層が、大量にでき、白い粉がふきます。しかし、通常かゆみ伴いません。慢性で難治性な病気です。成人の病気で子供には少なく、オムツに被われているところにできるものは予後が良好です(治りやすい)。発熱によって増悪する傾向があります。原因には、種々の断片的な報告はありますが、根本的な所は不明ですが、遺伝要素が大きいと思われます。重症例では、胸鎖関節痛や紅皮症、全身に膿疱 を伴うこともあります。人にうつる病気では、ありません。

治 療
一般的には、ステロイドや、ビタミンAの外用が、無難な方法だと考えられています。
重症な例で使用されるチガソン(ビタミンA酸)は、 奇形を誘発することがあるので成人が内服時は、十分妊娠に注意しなければなりません。中止後、女性は2年間以上、男性は、6か月以上避妊が必要です。
免疫抑制剤シクロスポリンは、腎障害あるので血中濃度に十分注意しなけばいけません。
日光浴が、効果のある人もいます。特に新しい皮疹の発生を押さえるので、一度、良くなってからは日光浴を勧めています。
痛い痒いといった自覚症状を少なく、命にかかわるような疾患ではないのですが、有効な治療法が少なく、うまく付き合っていくことが大事だと思います。