脂漏性湿疹(しろうせいしっしん)
頭、顔面、前胸部、腋窩、陰股部などの脂漏部位(皮脂が出やすい部位)に一致 して赤くカサカサした湿疹ができる病気です。皮脂腺が活発化する思春期以降に生じます。原因は皮脂が常在細菌によって分解されてできる分解産物や過酸化脂質が皮膚に刺激を与え皮膚炎を生じるといわれていますが、最近ではマラセチアというカビも原因の一つと考えられてきています。
増悪因子としては、ビタミンB2B6の欠乏や疲労、寝不足、ストレス、胃腸障害などが関与していると言われています。 ビタミンB2B6は飲酒や内服によって消費されるといわれています。

治 療
治療はステロイドや抗真菌剤の外用や抗ヒスタミン剤やビタミン剤、整腸剤などの内服が有効です。糖質、脂質が少なく、ビタミンB2、B6や食物繊維の多い食事を心掛け、過度の飲酒はさけましょう。
洗髪は毎日行い、シャンプーは低刺激のものを選びます。抗菌剤のはいったものも有効です。
寝不足や疲労、ストレスも避けましょう。