| 苺状血管腫 stawberry mark |
| 生後数日頃から毛細血管拡張、表面は多少凹凸のある弾性軟の腫瘤、偏平 ないし半球に隆起した暗赤色の腫瘤、暗赤色の腫瘤、通常、1歳位までは増大しますが、その後、次第に縮小し、5〜6年までに消退することが多いです。 しかし、皮膚の伸展の能力を超えるようなものは治療が必要です。大きいものや目や鼻のまわりのように許容量が小さい場所のものは早期に(盛り上がる前に)レーザ−治療を行います。放置観察で、予想を超えて、 育ってしまう場合にはステロイドの内服などで血管腫の成長を押さえます。 |
| 単純性血管腫 portwine stain |
| 境界明瞭な、隆起しない赤い斑、生後まもなく生じ消えない。小さいのもは、美容的な問題のみですが、眼のまわりでは緑内障や脳の血管腫を合併していることがあったり、脚では患側と健側では長さが変わってくることもあるので、早期に医師に相談して下さい。 |
| 海綿状血管腫 |
| 生後まもなくは少し盛り上がって、うっすら青いと感じる程度です。他の血管腫と合併することも多いので、取りあえず医師に相談しましょう。 |
| 正中部母斑 salmon patch |
|
上眼瞼内側におよび額の中央に淡紅色の斑(血管拡張) 生後6か月位で消える ことが多く、少なくても生後2年位以内に大部分は消ることが多い。が、残ることもある。 |
| ウンナ母斑 Unna's nevus |
| 項部に淡紅色の斑(血管拡張)、成人になっても残ることが多いですが後頭部の髪の毛で隠れる場所なので問題ありません。以前いた病院で、禿げたヒトに多いのではないかという先生がいて、患者さん全員の項をみるようにという指示がでていたことがありましたが、禿げていなくても結構多いということがわかりました。はっきりした、数字はありませんが(結構多いので統計をとるのを止めた)10%以上入ると思います。 |
| 治 療 |
| 治療については、レーザ−治療です。出来るだけ早期のほうが有効だといわれていますが、効果が無い場合や自然治癒が期待できることもあります。セカンドオピニオンをとって納得がいく治療をお薦めします。相談は一般皮膚科で良いと思います。小児科や産科の先生方のなかにも詳しいかたがいらっしゃいます。 |